- しめ
- I
しめ【志免】福岡県西部, 糟屋(カスヤ)郡の町。 福岡市の東に接し, 住宅地化。 かつては炭鉱で栄えた。IIしめ【注連・標】(1)「注連縄(シメナワ)」の略。(2)場所を限ったり, ある領域への出入りを禁止するために, 木を立てたり縄を張ったりすること。 また, その標示。III
「大伴の遠つ神祖(カムオヤ)の奥津城(オクツキ)はしるく~立て人の知るべく/万葉 4096」
しめ【締め】※一※ (名)(1)しめること。「~が弱い」
(2)合計。 総計。「今月の~を出す」
(3)手紙の封じ目などに書く「〆」のしるし。※二※ (接尾)〔「〆」とも書く〕助数詞。(1)半紙・ちり紙など, 紙一〇束, すなわち一〇〇帖, 二〇〇〇枚を単位として数えるのに用いる。(2)木綿・材木など, たばねたものを数えるのに用いる。IVしめ【駟馬】「しば(駟馬)」に同じ。V「~も及ばず」
しめ【鴲】スズメ目アトリ科の小鳥。 スズメよりやや大きく, くちばしが太い。 体は褐色, 風切り羽は藍(アイ)色で白斑があり, くちばしの周囲からあごは黒色。 北海道・本州中部以北で繁殖し, 冬期は暖地に移動する。 ユーラシア中北部に広く分布。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.